このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに長編(?)アニメを見ました。
面白かった〜！とても面白かった！
話の中心がマーレに移ったあたりから、かなり見ていてしんどかったです。特に地ならしが始まってからはもう、心が痛くて仕方なかったです。
自分1人では全て理解できなかったので、補足情報をもらいながら見ました。
『1匹残らず駆逐してやる』というエレンの信念はブレることなく、最初から最後までやり遂げたということ。どんどん闇堕ち(?)していくエレンを見るのは苦しかったですが、1つのことに向かって突き進む姿はすごいなぁと思いました。
個人的には、ハンジの最期が1番感動しました。ハンジが『聞いてくれよ〜』とエルヴィンに話しかけ『ゆっくり聞いてやるから』と返したあのやり取りがとっても大好きです。
好きな場面を挙げるとキリがないですが、
・ハンジの最期
・ヒストリアがリヴァイを殴る(?)シーン
・マーレに初めて降り立った調査兵団が、島の人たちとお酒を交わすシーン(リヴァイとハンジがそれを見つけて呆れるシーンまでがセット)
・エレンによるジャンの馬面いじり
・エレンを殺した後のリヴァイの回想(調査兵団に囲まれているリヴァイは幸せそうで好き)
・アルミン×アニ
・最後にパラディ島に向かう途中のジャンとライナーの会話
・サシャがお父さんと再会するシーン
などなど、たくさんありました。
ネトフリにはなかったのですが、『マフラーを巻いてくれてありがとう』のあとのエンディング。エレンのお墓の定点観測的な映像で、最後に男の子が樹木に入っていくシーン。ユミルやエレンと同じような光景。またあの惨劇が繰り返されるのかとゾッとしました。
いつもドラマばかり見ているので、現実離れしたストーリーに若干傷心してしまいましたが、さすが世界から絶賛されただけあって、色々と考えさせられるとても良い作品に巡り会えたなと思います。
ありがとうございました🫶🏻
