正義の違いで殺し合いが始まってしまう状況が繰り返されてきている人類の歴史が非常に辛い。前線において本当に戦いたい人は少数派のはずなのに。
戦争文学や戦争映画に積極的に触れようとする一般人は多くはないと思うけど、ノンフィクション、そしてマンガ・アニメには高いハードルを一気に越えさせるパワーがあるなと。夢中でファンタジーを見ていたと思ったら、今も起きている戦争の愚かさや虚しさが想起されて心が苦しくなるなんて。世界の彼らはどう受け止めているんだろう。
4期(final Part1)の出来は、3期までとMAPPAの1軍作品と比べると、どうしても見劣りすると感じましたが……今期は振り切っていて良かったです！
前よりはスケジュールに余裕もあったのか、明らかに作画も良くなっていて、MAPPAらしいアニメ『進撃の巨人』を見せてもらうことができました。
