タカシ

進撃の巨人 第2期のタカシのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 第2期(2017年製作のアニメ)
4.3
『ピーチ姫、何度クッパにさらわれれば気がすむの?』


「マクガフィン」という言葉があって、これは犯罪映画スパイ映画などで奪い合いになるお宝(宝石とか重要書類とかウィルスとか)のこと。
このマクガフィン、作劇的には特に意味がなくても良いらしい。有名なところでは「MI:Ⅲ」のラビットフットとか「RONIN」のケースとかが意味のないマクガフィンの代表ということになるだろう。

でこの「進撃の巨人」。
本来能動的にせよ受動的にせよ主人公がストーリーを引っ張っていくべきなのに、事もあろうに主人公自身がマクガフィンになっているという異常事態。
主人公エレンは相変わらすさらわれるばっかりでいまいち役立たずが続いている。

いつか、すべての謎が明かされた時、このイライラはきれいに解消されるとは思うのだが、現状謎は謎のまま次シリーズに持ち越され、世界一役立たずの主人公に困惑する事しきり、なのである。

それにしても相変わらす作画がすごいのかいまいちなのかよく分からない。
めちゃめちゃ動いている同じ回で、キャラの顔が妙に違和感だらけだったりして、この辺りは原作の絵のバランスに共通する感じなんだよな。

そして相変わらずOPテーマはキライ、なのでした。
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