なち

進撃の巨人 Season2のなちのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 Season2(2017年製作のアニメ)
4.3

それぞれの過去、生い立ち、故郷、なかなかしんどい場面が多く、思っているよりも遥かに現実は厳しいんだな、そんな始まり方だった。
地位や経済力によって居住区を分けられ、何百もの調査兵団が心臓を捧げ戦い、死に、王政は末端のことなど知りもしない、上に立つ者とは、なぜ人は生きるのか、そして“人権とは何か”、今再び考えるときが来てしまった。
このテーマに気づいたときに私は原作を読むのを辞めたので、あとどれだけこのテーマの重さに耐えてアニメを見れるか。
自らの命、守るべきもの、何を基準にどう判断するのが正しいことなのか、善悪の判断や物の価値、人は何を守り何と戦い何を希望に生きるか。
あ、やばいすごく重い。

だがまだ漫画で読んだ範囲内なので、なんとか見れている。
いよいよ3期にもなれば私の知らないところに入るだろう。
なち

なち