残された道へ、いってらっしゃい
物語は遂に最終決戦、天と地の闘いへ。
グランドフィナーレと呼ぶには静謐な結末ですが、テーマに殉じた結果として納得できるものではあった。
業を背負いながらも、神話ではなく人類史を選んだ彼らの行く末に幸を願ってしまうくらいには入り込めていた気がする。
ここ最近観た中で個人的に最も好みな作画・演出の応酬で、物語の終わりというだけではなく、完結編後編というひと作品単位で素晴らしいアニメーション作品だったと思います!
この規模の長編作品自体にあまり触れてこなかったというのもあるけど、やはり物語に終わりまで立ち会えるというのはたまらなく光栄なことだと感じました。長いようで短い94話だった…。
製作陣の皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!!