滅びゆく平家の最期を見届ける、悲しくて切なくて余韻が残るようなストーリーでした。
時代の雰囲気を感じられる絵柄、丁寧に描かれた映像は芸術的で切なくも美しい作品に感じた。
声優陣も豪華で素晴らしい演技。
大河ドラマなどに比べると丁寧な解説はなく短い尺で淡々と進むのでボーッとしてると置いていかれる。(ながら見ダメ、ゼッタイ)
歴史が学べるというより、歴史を学んだ上で見る敗者側の物語。日本史に疎めな私はたまに止めてネットで調べながら見ました。
歴史として学んでいたのとは違い、人の営みや感情がそこにあって、ただ虚しさが残る。