このレビューはネタバレを含みます
10年ぶりに見返したら、やはり面白かった!
藤沼悟は、過去をやり直せる「リバイバル」という力を持つ青年。
母を殺され、冤罪に追われる中で発動した力は、彼を18年前の小学生の頃へと戻す。タイムスリップものは好みだ!^_^
そこで再び出会ったのは、かつて救えなかった少女・雛月加代。孤独に耐え、助けを求めても誰にも届かなかった彼女を、今度こそ守りたい!悟は子どもの姿のまま、必死に手を伸ばします。
しかし運命は残酷で、敵はあまりにも近くにいた。何度も諦めそうになりながらも、悟は「誰かを守りたい」という想いだけで前に進む。
やがて未来は変わり、悟は長い眠りから目覚める。
そこには、失われなかった命と、守り抜いた絆。そして「もしも」の過去を背負いながら、それでも前を向こうとする悟の姿があり…
切なさと温かさ、恐怖とミステリーが楽しめる逸品作だと思う。
実写化もあり。
ただ、終盤になってまとめ急いだ感があり、少し残念。
でも、やはり面白かった。