見終わった時は何も分かんなくて頭が?で埋め尽くされてたんですが、劇場版がかなり強くメインテーマをリードしてくれたのである程度理解できた気もする。スタァライトに脳が慣れてなかったら無理だった。
面白かったかで言えばかなり面白かった。けど39話は長いね! その分キャラの掘り下げはかなりいい感じ。メインキャラである決闘者を3周するので、とても丁寧だし仲良くなってくのもジワっとした面白さを生んでいた。2クール目の黒薔薇編とかはストーリー上どんな意味があんのか見てて全く分かんなかったけど最終的には分かったし、悪くない。
ギャグ回を除き、基本日常2/3、決闘1/3という構成。ただし、決闘パートは基本「どうして君がこんな決闘ゲームに!」→「問答無用!」→ディオススラッシュでワンパンなので面白みが薄い。逆に言えば、そこに人間関係の解消というストーリー上の役割を持たせたスタァライトが凄いのは当然だった。画の力は流石後世に多大な影響を与えた作品……ってなる。