らいぞう

後宮の烏のらいぞうのレビュー・感想・評価

後宮の烏(2022年製作のアニメ)
2.0
骨のある内容を期待して見てみたら、甘い中華風ファンタジーという感じで残念。
主人公は珍しい存在のはずが気軽に誰でも会えちゃうし、いくら奥まっているとはいえ妃の宮に下女一人だけ(ゴムやアメピンのない時代、一人で毎日あんな髪結いできるか?護衛もなく誰かに襲われたらどう引き継ぎするの?etc.)だったり、宦官がどう見ても男(丸みがなくて声が低く腹筋バキバキで兵士並みに強かったり)と、本筋以外にもツッコミどころが多くて集中出来ない。