令和版アニメが自分にとって初うる星やつらだったので思い出補正は0。
ギャグ作品は社会通念上の一般常識をある程度共有してる事を前提に、そこからわざとズラした描写をしてそれが笑いになるという面もあるが、令和からすると、作品内の昭和の社会通念と自身の価値観がまず合わないので、笑いどころや、狙いは理解できても、笑えない場面が多かった。しかし作品の根本の部分なので、上っ面だけ令和の描写をするのは無理があり、このような形になるのは仕方がない面もある。当時のファンの思い出込みで楽しむ作品なのかなという印象。
オープニングやエンディングの映像はポップで良かった。