悲しくて辛くなるのに無性に見たくなるs4の「ルーシー」から止まらなくて最後まで一気見。
改めて最高のアニメ、、🥹✨
それぞれのキャラに共感したりイラついたり愛おしくなったり。
感情が追いつかない話もあるし、決してハッピーエンドとは言えなかった。
ただ、プリンセス・キャロラインの幸せや伏線回収には心底ホッとした🥲
彼女がもし幸せであるなら自分もそうなれるかのような元気さえ貰えた。
彼女がしたボージャックへの選択は悲しいけど素晴らしいことだと思った。
この話の中で唯一の救い。
トッドはずっとおかしかったけど、彼はちゃんと自分と対話して才能を開花させて成長した。多様性の色んな面を持つ彼だからこそ、男女年齢関係なく色んな人に寄り添えるんだろうなとも思った。
ラストのボージャックに対する彼の行動にそれが現れてたな。
今後は適度な距離で良い関係性の友人で居てあげてほしい。
ダイアンはやっぱり嫌い。どうしても好きになれない。陰気で冴えない彼女が有名人に気に入られて自信をつけだしそのお陰で仕事が回ってきたり良い方向に進んでいたはずなのに。
他責思考で自分勝手に人を振り回してることは棚に上げて、自分もボージャックによって人生を狂わされたと本気で思ってるとこが気持ち悪かった。
それでもみんながダイアン好きなのはなんでだろうって考えたけど、どんな人にも自分の気持ちや言い難いことをはっきりと言ってあげる所かも。
自分には出来ないからそこだけは本当に羨ましいと思う。
ミスター・ピーナッツバターは人の気持ちを感じ取るのが下手なように見えて実はちゃんとわかってるのがウザい。
どんな人にでも長所を見い出せるから、彼は誰でも愛せてしまう。
歴代の彼女たちは自分がその中の1人で通過していくだけの存在だと気付いて結局彼の元を離れていく。でもなんだかんだダイアンとだけは元に戻ったりまたくっついたりの可能性もありそう。
ボージャックのように間違いを犯して挫折して後悔を抱えながらも自分は自分でしかない。
"過去の俺はもういない"と何度も言ってたけど、そう言ってるうちは一生自分とは向き合えないんだろうな。
彼が関わった若者たちは本当に可哀想だし、トラウマとして残るのかもしれない。でもそれは彼が背負うべき罪。彼女たちは乗り越えるしかない。
でもホリーホックだけはどこかでいつか許してあげてほしい。
あの手紙にはきっともう会えない的なことが書かれていたんだろうけど。
サラ・リンを殺したのはボージャックだけではないよね絶対。
あの母親然り彼女に関わった全ての大人たちのせい。でもみんなそう思いたくないからボージャックのせいにして安心してるんだろうな。
ボージャックのお母さんの話も辛かったな。
最後まで救われなかった親子関係。それもまた人生だということか。
またいつか見よーっと！
