はい、周回遅れですがシーズン1見ました！
最終話ですごいことが起きるとは聞いてましたが、
え？そっち？マジかー！ってなりました。
しかし最終話に行くまでに驚きの連続で、
本当によくできたシリーズだと思います。
まず「決闘」とか「御三家」とかって言葉に象徴されるところの、
父権的あり方の否定から始まり、
同性婚もただ同性愛を匂わせることはせず、
後半までミスリード的に偽装を感じさせつつ、
12話でお互いの「存在」にちゃんと惹かれてるってのを描いた上で、
あ、これはミオリネ死ぬ？ってフラグ立ててからの、
お互いの関係性をぶち壊すラスト。
しかし、このラストもスレッタの危うさをしっかりと描いてきたからで、
一貫して不気味だった母親とスレッタの関係性が、
つまり母親のコントロールということだったのかってのがあのグシャ一発でわかる。
スレッタの主体性なくフワフワした感じが苦手だったけど、
なるほど、それだからあれがリアルなわけで。
とにかく本当に回を重ねるごとに展開に唸らされたし、
マジでこれどうするつもり？ってシーズン2を楽しみにしてます！
