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僕のヒーローアカデミア 第5期のakariのレビュー・感想・評価

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対抗戦編、A組とB組が平等に描かれるのが好きです。脇役に徹しながら必ず爪痕を残していく物間くんを始め、B組もみんな最高に魅力的。希乃子ちゃん好きです。全員好きすぎて書ききれません。初回はビッグ3が可愛かったです。尾白くんのデク呼びにシンプル萌えました。ヒーロー名呼びが慣れなくて、見てるだけで照れます。耳郎ちゃんが上鳴くんのことジャミングウェイ呼びなの笑いました。2人お似合いだから見ててニコニコしてしまいます。「うち、ヒーローだし」「うち、人間だし」対抗戦編の耳郎ちゃんなんだかめちゃくちゃ可愛すぎません!?ヤオモモへの理解がえげつない轟くんマジで好き〜〜やっぱりこの2人が一番好きです。轟くんの個性が本当にかっこよくて、炎を使う瞬間は何度見ても高まります。窮地なのに青山くんを「Can't stop twinkling!」ってちゃんと呼ぶ常闇くんウケました。長すぎるわ。偏向実況反対組も面白かったです。ヒーローが辛い時助けになりたい、お茶子の純粋な優しさには心が温まりました。このお茶子らしい考え方が好きです。チーム紹介のところで出久とお茶子が目合わせてるの可愛い。
「見てろやクソデク!」「超えるよ。見ててよ」成長というか友情というか、何て言ったらいいのか分からないけれど、このかっちゃんと出久の関係性がとにかく素晴らしいです。お互いがいることで確実に良い方向に変わっているのがわかりました。協調性をみにつけた暴君の強さは半端なかったです。いきなりワンフォーオールが暴走して絶対に怖かったはずなのに、力を信じられるのは出久が受け継ぐ者だからなんだろうなと思いました。これから発現していくであろう個性も怯える対象では決してなく、笑顔で誰かを助けるための力になるでしょう。心操くんが目つきのわりに温和な性格してるのほんと好き。でも、出久と戦いたがる心操くんは情熱的でした。暴走した出久を助けたのは、成長した自分を見てもらいたかったから。見込みのある心操くんに個人レッスンする相澤先生が頼もしくてかっこよすぎました。
仮免取得した爆豪と轟がヴィランを退治する第100話、この回の爆豪のセリフが全部好きでした。「何分経ちゃヒーローになれんだよ!?」オールマイトに褒められてちょっと嬉しそうな2人が可愛かったです。オールマイトが抜群に先生してて、生徒はもちろん先生だって日々成長してるんだよなと考えさせられました。クラス1リアクション悪そうな2人にサプライズ仕掛けるA組が好きだ!クリスマスパーティー楽しそうでした。出久とお茶子がお互いのプレゼントを受け取るのが愛おしくてたまらないです。「来るか?」で首かしげる轟くんはいつ見ても可愛いですね。
第107話「誰よりもおまえはヒーローに」白雲を呼び覚ます相澤先生とプレゼント・マイクに目頭が熱くなりました。あの日、USJに彼もいたんだと思うと切なくなります。完全に人格が消えたか試すために来たかもしれないなんて。いつも頼りになる先生が心に閉まっていた、ふつふつと滾る怒りや悔しさが見えました。
MAN WITH A MISSIONのオープニング映像がめちゃくちゃかっこよかったです。タイトルロゴが僕のヴィランアカデミアに乗っ取られるの、狂おしいほど好きです。トラウマを克服したトゥワイスがまさに主人公。この世では誰もが主人公でヒーローだと思わされるのがとても良かったです。ヴィランは、ヒーローが救えなかった“人間”なのだと感じました。「志村転弧︰オリジン」死柄木弔の感情に伴う、志村転弧の経験に震えます。どこで誰が間違えたのか、考えることも恐ろしい家族の物語にゾクゾクしました。これが志村転弧の原点。孤独になった志村転弧くんに差し伸べられた手、かけられた声が残酷なほど温かく優しく見えます。超常解放戦線の活動方針が“楽しく自由に”なら、これ以上魅力的な言葉は無いし、この言葉に飲み込まれていく社会を思うと本当に恐ろしく感じました。死柄木弔は恐ろしいのに楽しそうでかっこよくて心を掴まれるので恐ろしい。自由に自分らしく飛び回る彼らにヒーローがどう立ち向かっていくのか楽しみです。
第113話、A組の鍋パーティーが平和でほっこりしました。おちゃめな葉隠さんをたしなめる尾白くん、このペアも大好きです。轟くんが輪の中にいるのを見て、「焦凍とお友達になってくれてありがとう」という冬美の言葉を思い出しました。ヒーローにとって平和な日常は何よりも大切です。なぜならヒーローは、それを守るためにいるのだから。
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