ろいろい

天地無用!魎皇鬼 第二期のろいろいのレビュー・感想・評価

天地無用!魎皇鬼 第二期(1994年製作のアニメ)
3.1
"わたしも、砂沙美のこと大好きよ。だから、いいじゃないそんなこと。"

■作品について■
1994年製作のOVA『天地無用! 魎皇鬼』の第2期。

ちなみに、本作の舞台である岡山県の太老神社やキャラクター名の由来地は、作品のファンが現地に訪れる聖地巡礼の対象となっており、『美少女戦士セーラームーン』と並んでテレビアニメによる聖地巡礼現象の最初期の例として有名。

■感想■
1994年に発売されたハーレム・ドタバタ・スペースオペラ・SFアニメOVA作品第2弾。
時系列は第1期の続きで、全6話 + 番外編1話。

第1期は主要登場人物が紹介で進んでいたのに対し、
第2期は新しい敵が登場、そして登場人物の過去やシリーズ全般の謎と伏線を主体に展開していく。

この第2期では伏線をばらまきっぱなしで回収をほぼしていないのが特徴。
元々『天地シリーズ』は膨大な世界観と設定がある作品として有名だけど、
その序章として相応しいぐらいの壮大な伏線が散りばめられていた。

全6話と言えど、バラエティーに富んでいて、各キャラの良さはしっかり描き出されている。

ただ、今後この伏線が回収されなければただの放置作品になるので、今後に期待👀

魎皇鬼がとにかく可愛い🥰
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