『ルパン三世』のモンキー・パンチが原作や!これで覇権間違いなしや!→なお。
作画崩壊には必ず相応の経緯がある。
原因は海外の下請け会社に任せたこと。
当時BSは普及率が芳しくなく予算が組めなかったようで、アニメ制作に十分な人員も確保できないなど非常に厳しい条件にあった。そのため海外の安い下請けに依頼せざるを得なかったが、これらは技術力が低く、届く動画は日本のものと比較にならないほど非常に粗悪だった。これも本来なら日本で修正されるが、放送ギリギリまで日本に届かないため修正も間に合わず、そのまま放送する羽目になったらしい(ニコニコ大百科より)。
本作の作画崩壊はアニメ失敗史を作るなら外せないほど伝説的であり、誰が見ても失笑してしまうほどの出来だ。アクションシーンなんかカクカクすぎて酷い。さらに酷いのはこれが2006年のアニメだという事実。アニメ業界はその当時も火の車だった事が伺える。
ストーリーは、宮本武蔵が銃を持って江戸の世界を駆け巡るという王道もの。レオナルド・ダ・ヴィンチが来日して家康を補佐したり、甲賀忍法帖よろしく忍者がいっぱい出てきたりと、トンデモファンタジー要素があるので面白い。
「うおっまぶし」などの名言(?)も必見。