来年映画公開ということで見てなかったアニメ版をイッキ見した。当時も感じたテンポの悪さや、しつこいくらい挟まれる過去シーンのループ、キャプ翼のような「どこまで走んねん」というツッコミ、作画崩壊などリタイヤしかけたがそれを除けば原作に忠実に作られていた。ただ後半の海南戦と陵南戦の作画は神がかっており、漫画の補完として十分楽しめるアニメーションだった。アニメ版は全国出場が決まり、2万本合宿＋アニメ版オリジナルエピソードを盛り込んで終わっていた。となると来年の映画はどの部分を映像化するのだろう？と勘ぐってしまう。原作の映像化か、全く新しい物語なのか、どちらにせよ楽しみ。
当時楽しんだカルチャーに久しぶりに触れるというのを最近やっているが、半分は恥ずかしかったり今では当時のように楽しめないものもあったりする。だがこの作品は今見ても面白くかつさらに大きな発見や感動もあり、漫画版をまた読み返して言語化したいと思う。
