全話通しての感想
全体的に過去に出た人物や要素とかをしっかり使ってるのが良かった
最初は日本の漫画オマージュ入ってそうな異世界魔法少女系の話だったけど、話が進むにつれスターとマルコの恋愛関係のすれ違いや怪物が本当に敵なのか？という人種差別の要素も入れたりとどんどんシリアスになって面白かった
怪物が敵なのか疑惑をストーリーの根本に置くのもあって、スターの対立する相手が変わっていくのも見てて飽きなかったし、敵だったキャラが味方になるのは少年漫画感あって好き
小物感のある敵のルードとかその部下の筋肉ガエル、師匠的存在の用語集さんに1話限りのネタキャラ感あったミーナとかそんなに重要にならなそうな人物が結構重要なキャラになるのは見てて面白かった
結構凝ってるからこそラストのオチはちょっと薄くて残念だけど好きな作品
