このレビューはネタバレを含みます
リアルタイムで見てた。将軍の死により明確にギャグからシリアスに転向する。銀魂的な言い回しはシリアスでも変わらず、それが婉曲になっている。それによるこの人の真意は?と想像する面白さはある。ただそれでもやっぱり呆けてる時の銀魂の方が面白いと個人的には感じる。「“たまに”かっこいい」からこその良さもあったと思う。
本編の戦闘シーンの作画は一辺倒な印象だった。これはこの先ずっと。
やばい!→デュクシ!→助けた/打開した味方のセリフ→敵のセリフ→やばい!→デュクシ!→繰り返し
と言った感じ。本質はバトル漫画ではないので、「強くなる」ってことが基本的には無いから仕方ない。
『KNOW KNOW KNOW』の戦闘作画は度肝抜かれてなぁ。「強くなる」「必殺技」がないのに個性がすごいんだもん。シリアスになりだしてからのキャラデザというか、全体的なルックが美しくなったのは良かった。信女が可愛い。