今や、時代遅れのUIながら,未だに生き残っている、驚異のシーラカンス的ブラゲー「艦隊これくしょん」。
砲塔とか爆雷・魚雷発射装置とかの軍艦コスプレ女子小中高生を育てて、奇声をあげさせながら砲弾をぶっ放させて深海棲艦という敵と噛み合わせる人気ゲーム。
実際は、育成のためにすごいプロレタリアートな日常作業が強いられる鬼畜ゲームなのです。
そのゲームの、2017年秋イベントのアニメ化といっても良さそうなのが、これ。
ここに登場する西村艦隊メンバーで、第三艦隊遊撃部隊を組んでイベント突破したの思い出しました。
絵柄はとても綺麗です。
それはいいのですが、かつて連合艦隊がボロクソ負けに負けたレイテ沖海戦をモチーフにしたお話は先行きの暗さしか暗示するものはなく激しく不安です。
史実では、主人公の時雨以外全滅なんで…。
今や、バリバリにウマ娘に押されている、かつての覇権女子校生ゲームのアニメ化ですが、キャラクターの愛くるしさとは裏腹に、明るい要素が何一つうかがえない鬱々なオープニングから、果たしてどう展開するのでしょうか。