このレビューはネタバレを含みます
最初は名前をたまに見かける程度で、どうせプリキュアみたいな女の子向けアニメだろ、くらいにしか思っていませんでしたが、3話でヒロインの一人が死ぬと聞いて、観てみたら、単なる幼児向けアニメかと思いきやバリバリダークファンタジーで、大人向けアニメでした。本当にこのアニメの作り具合には脱帽です。
最初はただ魔女を倒していくだけの、いわゆる変身アニメだと思いきや、プリキュアなどとは違い、本当にやられたら死ぬ。そして、驚いたのが、魔法少女たちが倒していた敵が魔法少女たちの成れの果ての姿だということが判明し、なんとも切ない気持ちになりました。ヒロインの一人が魔女化してしまうのがなんとも悲しかったです。
最初は女の子向けアニメだと思わせておいて、中盤あたりから本性を表していって、哲学的な話も入ってきて、すごく衝撃を受けました。
OPがclaris、EDがKalafinaなのが良い。
叛逆の物語の続編、ワルプルギスの廻天も発表されましたが、もうKalafinaがいないのが残念で、続編のときだけでも復活してほしいです。
ワルプルギスの廻天にも期待しています。