このレビューはネタバレを含みます
紅莉栖が死に、第三次世界大戦が起こる世界線の話。オカリンが大人しくて、ずっと暗い雰囲気。ホラーの表現も強くて、見ていて怖かった。前作に比べてオタク成分薄めだが、ダルだけは相変わらずでホッとする。ハッキングやタイムマシン作り、おまけにオカリンの説得など、常に有能。
誰が何を経験していて、誰が何を知らないのか、話が複雑で混乱しそうになるが、結局、ラボメンの絆!皆で頑張ろう!というわかりやすい構造に落ち着くので、適当に見ていても楽しめると思う。
鳳凰院凶真が戻ってきた時の興奮は、この作品でしか味わえない。あのウザさを待ち望んでしまっている。