このレビューはネタバレを含みます
50分弱。全4話。
監督の堤さんのお母様が作った子守唄が元になっているとか。
Tonko Houseの『Pig: The Dam Keeper Poems』が大好きだったので、大変楽しみにしていた作品。
日本の鬼の伝説をモチーフにしてるので日本が舞台。
アニメーションがとても素晴らしく、日本の妖怪が色々出て来てとても優しい気持ちで見ていたが、最終話で「あれ?」ってなってしまった💦
鬼は結局人間(要は日本人)であり、妖怪も含めた怒りや不安や悲しみが鬼になっている。そして差別も扱い出して、ミックスの子が日本では外人と言われて疎外感を味わっていると。。。
なんか悲しくなった。。。
なんだか別の方向へ行ってしまった終わり方が残念だった。
もっと太陽のような母のようなお話に出来たのでは。
堤さんのお母様の為にも。