見たー！！面白かった！あるべきところにあるべきものが収まる終わり方・諸々の処理の仕方は好きです。作画にしろ演出にしろ、日本的な部分と非日本的な部分がごちゃまぜになってて面白かった。できの良い映像〜！紙吹雪詰めたゴム風船みたいに人体を描くやり方、アニメ以外であんま見たことないんだけど不思議だよね。キャラクターデザインはこれくらいリアルよりなアニメが好きだと再確認。最初めっちゃ金の話をしてたから、何か引っ張るのかと思ったら特にそう言うことはなかった。ただ金がないとしんどいよね。特に何の説明もなくたくさん用語が出てくるところは大好き。チュートリアルなしでも世界は理解できます。ネトフリのアニメの中で暫定1番演技がわかりやすい。
ちょっと合わないなーと思ったところ
→魅力的な女性キャラクターがたっぷり出てくる一方、男性キャラクターの「魅力」が何となく同じところに行ってしまう（結局主人公に全て集約されてしまう）ところはそんなに好きではなかった。デイビッドがかっこいいのは分かったから。似たところで、女性は肉感的でやたらと脱ぐのに男性はどんどん無機質な筋肉➕絶対に脱がないのがどうにも、女体って価値低いからなー。ものすごく綺麗なんだけど、だからこそ女がなんでこんな扱いなんだと引く、これは女の乳首・性器をめちゃくちゃ写したのに一度も男の乳首（性的な眼差し）・性器を出さなかったことと同じ。ネットランナーに1人男性がいてもいいのでは？ あと非ヘテロ非マッチョの記号が1番の悪党にだけ貼られてたのはあんま最近やることじゃない。「悪役はホモ野郎だ」的な匂わせ方、うーん。てなってしまいます。スラングでその辺出さなかったのは最近っぽかったね。あと単純に日本のアニメで「ママン」みたいな昔の洋画っぽいかっこつけをやるのがそんなに好みじゃない。まあ女体描写に比べれば全然気にならなかったけど。
