高橋尚大

【推しの子】第2期の高橋尚大のレビュー・感想・評価

【推しの子】第2期(2024年製作のアニメ)
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もはや感動した。
感動しすぎて観終わる前におちくんにLINEしたレベル。
東京ブレイド編で各役者の演技が開花するエピソードの描写が特に凄まじかった。
あれはアニメでしか表現出来ないと思った。
3Dでは再現不可能な視点変化、キャラの心情表現、正直三次元映像では感じたことがない未体験の衝撃をくらった。
アニメ=オタクと自身の中で記号化し、文化に触れることすら遠ざけていた学生時代の感覚は前時代的であり、もはや映画やドラマと並ぶ、あるいは超える映像作品の一種だと、アニメを定義する個人的なジャンルの棲み分けすらぶち壊して受け入れざるを得ない評価になった。
劇中突然SEが無音に切り替わったり、OP.EDの若干不穏な感じもダークな雰囲気が丁度良くて好みだった。
似た設定なのでアクタージュとかアニメ化したらクソ面白いだろうなと思った。
3期あく。
なお、私の【推しの子】は有馬かなで一期から不変。
高橋尚大

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