魔法界に住む魔法が使えない主人公マッシュが、祖父との平和な日々を取り戻すため魔法学校に入学して神格者を目指す物語!タイトルがマッシュじゃなくてマッシュルなのは何か意味があるのかな🤔
全体的にノリが軽くてまあまあ面白かった!とにかく主人公のマッシュが癖強すぎてじわる(笑)シュークリームのことしか頭にないところや、驚くほど脳筋でチートで暴力的なところ、空気が読めなくてナチュラルに煽りがちなところなど…終始マッシュがやりたい放題で面白かったです(笑)マッシュの攻撃は言ってしまえば手でやるか魔法でやるかの違いなのであって、マッシュだけがヤバいやつというわけではないんだよね(笑)それに加えて、情がなさそうに見えて人一倍仲間思いなところ、素直でいい子なところもギャップで良かったです🙂↕️
ハリポタに似すぎている部分(組み分け方法・対立する寮の設定・ホウキを使ったスポーツ"ドゥエロ"・マンドラゴラなど)はちょっとマイナスだったかな💧ギャグ系だからアリなのかな(?)顔の線の本数によって魔力量が異なるところとか、コインを得ることで神格者を目指すところとかはオリジナリティがあって良かったです◎人によって魔法の属性(?)が違うのは魔法あるあるで安定に好きでした!
1期の時点では主人公がチート筋肉マンでヤバい!くらいの情報量だったのでハマったかと言われたら微妙でした🤧ノリが軽いせいかしんみりするシーンはありきたりに感じてしまい感情移入とかはせず…マギアルプスの7人はリーダーはまだしもマッシュが強すぎたのでそこまで魅力的に感じられず…(マッシュが強すぎるのが面白いのだけれど)
ただ!!終盤のドット!!戒めの十時傷!!!まさかの覚醒!!!!の展開はめちゃくちゃ大好きでした🥹💘💘💘ただの全力バカだと思っていたのに…まあドットみたいなキャラが割と好きなんですけどね()梶さん演じる神格者レインも圧倒的強者を感じて楽しみになりました🙂↕️今後の展開に期待です!
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以下、自分用メモです(ネタバレ注意)✍🏻
【舞台設定】
魔法界。魔法は神から与えられたものとされ、魔法の巧拙によって身分が決まる。魔法の使えない下賎な血を間引くことで、この魔法社会は栄え続けていた。そのため、魔法が使えない者は生きる権利がない。魔法が使える者には、顔にアザがある。アザの本数に応じて、魔力量が決まる。
・一線魔道師
この世界のほとんどの者が一線魔道師に相当する。
・二線魔道師
10万人に1人の割合でこの世界に存在する。魔法に選ばれし存在。
・白魔道師
学術やサポートに長けている。
・赤魔道師
戦闘に長けている。
・魔法局
最高法定機関。神覚者たちが中枢を担う。
・イーストン魔法学校
魔法界の中枢を担う数々のエリートを送り出してきた由緒ある名門校。編入試験は超難関。優秀な魔力を持つ者だけが、イーストンの門を開けることができる。学期ごとに一定の成績を取らないと退学になる。学生は入学時にユニコーンの角に触れることで、勇気と信念のアドラ寮・知性と勤勉のオルカ寮・才能と自尊心のレアン寮のいずれかに分けられる。寮同士はライバル関係にあり、互いに切磋琢磨している。
・神覚者
年間を通して最も優秀な学生に付与される。神覚者は神に選ばれし者として崇められる。神覚者になるためには、金のコインを一定数集めなければならない。テストや授業、課外活動、学校生活などすべてが評価対象で、その評価に応じて、金・銀・銅のコインが与えられる。学生同士でコインを賭けて決闘することもできる。銀のコインを5枚集めると金のコインになる。
・ドゥエロ
ほうきを使った空中魔法球技。魔法界一の人気スポーツ。ボールを空中で奪い合い、リングに通した数で競う。魔法を使うことは禁止。
【ストーリー】
魔法界に住む主人公のマッシュは、なんと魔法が使えない。そのため、祖父と一緒に人里離れた森の中で、自衛のための筋トレをしながら暮らしていた。ある日マッシュはゴブリンシュークリームを求め、祖父との約束を破って街に行ってしまう。アザがない(魔法が使えない)ことがバレてしまったマッシュは、魔法警察ブラッドから追われる身となってしまう。ブラッドの魔法を見事に交わしたマッシュは、ある取引を提案される。それは以下のような内容であった。
もしマッシュが魔法学校に行って神覚者に選ばれれば、神から認められたということで、世間からも認められる。今回ブラッドがマッシュたちを見逃して援助する代わりに、神覚者として選ばれたときには、付属する金品や権利をブラッドに譲る。
この取引を飲んだマッシュは、祖父と平和に暮らすため、偽のアザを描き、並外れた筋力を屈指して編入試験を突破し、イーストン魔法学校へと入学する。
入学後もマッシュは、魔法を使わず自身のパワーだけでなんとか授業や課題を切り抜けていた。神覚者になるためのコイン集めも、以下の通りに着々と進めていった。
・トムに誘われたデゥエロで歴代最高得点というとんでもない成績を残し、銀のコインを1枚獲得する。
・ランスに決闘を申し込まれたが無事に勝利し、銀のコインを1枚獲得する。
・アドラ寮とレアン寮の合同課外授業で、巨大森サソリとレアン寮のシルバを倒し、銀のコインを3枚獲得する。
・七魔牙の7人を倒し、リーダーのアベルから金のコインを複数枚獲得する。
その頃、ヘカテリス監獄から凶悪死刑囚6名が脱走していた。その補助をしたのが、無邪気な淵源であった。
アベルを倒したあと、マッシュたちはアベルを殺しに来た無邪気な淵源のセルに遭遇する。セルとの戦いで魔返しの鏡をぶっ壊してしまい、魔法が使えないことがみんなにバレてしまった。
【登場人物】
・マッシュ・バーンデッド
魔法が使えない。日々の筋トレのおかげで並外れた筋力を持つ。シュークリームが大好きでシュークリームのことしか頭にない。扉の開け閉めが苦手で時々押し戸か引き戸かわからなくなる。祖父と平和に暮らすため、アドラ寮生として魔法学校に入学する。素直でいい子。空気が読めない。無意識に煽りがち。男女平等に扱う。レインから魔法のハンカチを貰う。
・フィン・エイムズ
魔法学校のアドラ寮生。内部進学組。マッシュと同じ寮部屋。ロイドのパシリにされ、マッシュへの嫌がらせに加担していたが、マッシュに助けてもらう。レインの弟。
・ランス・クラウン
魔法学校のアドラ寮生。魔法界の超名門、重力魔法のクラウン家の長男。編入試験の成績1位。マッシュにコインを賭けた決闘を申し込み、負ける。アザが消え、魔力を失っていく難病にかかった妹のアンナを救うため、神覚者を目指している。重度のシスコン。アンナによると、不器用で優しい。面倒見が良い。
・ドット・バレット
魔法学校のアドラ寮生。暑苦しいが正義感の強い男。イケメンが嫌い。魔法局に入り、イケメンのいない世界を作ろうとしている。女の子に弱い。合同課外授業でマッシュに助けてもらう。レモンに好意を寄せている。姉がいる。額に戒めの十時アザがあり、感情の高まりが一定のラインを超えると同時に魔力が解放され、瞬間的に魔力が増幅する。いわゆる戦闘魔族「自戒人」である。
・レモン・アーヴィン
魔法学校のアドラ寮生。編入試験でマッシュと出会い、危ないところを助けてもらう。思い込みが激しい。マッシュに好意を寄せている。
・ロイド・キャベル
魔法学校のアドラ寮生。内部進学組。魔法局高官の息子。いじめっ子。教頭と深い関係を持ち、ロイドに逆らうと退学させられる。マッシュに教頭もろともボコボコにされる。
・トム・ノエルズ
魔法学校のアドラ寮生。去年のドゥエロでMVPを獲得した。暑苦しいスポーツマン。
◎七魔牙(マギア・ルプス)
レアン寮の中枢を担う7人組。神覚者の人選を操作するためにコインを片っ端から集めていた。
・第一魔牙:アベル・ウォーカー
リーダー。人形魔法で人を操り、人形から魔力を奪うこともできる。優しい貴族の母を貧民に殺された過去を持つ。
・第ニ魔牙:アビス・レイザー
イヴル・アイ(相手の魔法を一時的に使えなくする悪魔の目)を持つ。
・第三魔牙:ワース・マドル
・第四魔牙:マイロ・ジェーニアス
・第五魔牙:ラブ・キュート
・第六魔牙:オロル・アンドリュー
・第七魔牙:アンサー・シンリ
・レイン・エイムズ
魔法学校のアドラ寮生。神覚者に選ばれた。フィンの兄。無邪気な淵源の手駒たちを探していた。ケイソクモを使って魔力を測ることができる。
・ウォールバーグ
魔法学校の校長。古代魔法を使う。数年前に赴任してきた。マッシュのような人間に神覚者になってほしいと考え、期待している。
◎無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)
裏社会で暗躍する闇魔法組織。魔法学校にある(マッシュに関連する)大切な何かを探している。アベルに探させていた。
・セル・ウォー
・ジョン・ピエール
・レグロ・バーンデッド
マッシュの父。不出来な人間で誰からも必要とされなかった。ある日、自殺しようとしたときに赤子と出会う。アザのない捨てられた赤子と自分の境遇を重ねたレグロは、その子をマッシュと名付け、父親になることを誓った。ブラッドと共にマッシュを見守っている。
・ブラッド・コールマン
魔法警察。以前は魔法局の警備隊にいた。レグロと共にマッシュを見守っている(監視している)。
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️📝2024年2月29日〜2024年3月2日