ぽちた

異世界失格のぽちたのレビュー・感想・評価

異世界失格(2024年製作のアニメ)
3.5
原作通り。

コミック原作で今まさにやっている話の伏線、あったんだ……ってなった。
このあたりはアニメがわかりやすいかも。

不幸な人生を送る人々をトラックで轢殺することで異世界に召喚しているだけあって、転生者である冒険者・勇者は横暴に振る舞うろくでもない連中になっていく。(全員ではないものの)

それでは異世界人は善人なのかと言うとそういうわけでもなく、転生者も異世界人も欲にまみれた同じ「人間」でもあると描かれていて、彼我の差は何ぞやとの問いに先生が「正義と悪の彼岸など、実に曖昧なものだ。」と答えを提示しており、本作の根幹もこの言葉に尽きると思う。

アニメの不満点、というより原作も同じだがアクションをやる作品ではないため、先生が絡まないアクションパートになると失速する印象がある。
ただ、この辺はアニメでも考慮されており、戦闘パートを長引かせることなくスパッと終わる印象だった。
ぽちた

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