回を重ねるごとに面白さが増していった傑作。前半はギャグと飯テロメインだったのに、後半でファリンがドラゴン化してから一気にシリアス度が増した。それでも要所できちんとギャグと飯テロが良いスパイスとして効き続けたのがバランス感覚凄い。作画も音楽もレベルが高く、原作未読だが、アニメとして魅力を十二分に発揮できたのではないか。キャラもそれぞれ尖っていて好きになる。ライオスはヤベー奴だし、チルチャックは貴重なツッコミだし、マルシルはとにかく可愛いし、センシは飯以外ポンコツだし、イヅツミは不器用だし。目標が決まったことで、次クールではどんなドタバタ冒険譚が見れるのか今から楽しみである。