ゼロ年代臭い寒いキャラ描写がめちゃくちゃ丁寧に描かれて良いアニメ。当時「涼宮ハルヒの憂鬱」を見たことないのに見ていたが、改めて見ると全てハルヒのエピソードを元にしていてすごい。スマホと、「涼宮ハルヒの憂鬱」準拠のガラケーが入り乱れている。俺も当時はギリギリガラケーを使っていた。劇中の音楽が良い。
ハルヒの失恋にかなり時間を割いている。余熱で餃子を焼いていそうでかわいいのに、かわいそう。朝倉がいなかったらこの世界壊れてたかもしれん。
ハルヒ含め、キョンと長門の閉じた関係を外から見ているわけだけれど、消失の3話で長門が自分自身を外側から見ることになる。ハルヒシリーズの「日常」に現実の日常が介入する面白さがある。
原作漫画も完結までしっかり面白かった記憶があるので読み返したい。
