このレビューはネタバレを含みます
大傑作。
笑い男事件をメインに公安9課の活躍を描く、攻殻機動隊のアニメシリーズ第1期。
10年以上ぶりにNetflixで見返したら、やっぱり面白すぎて止まらなかった。
どんどん次のエピソードを再生していくNetflixの罪は重い。
公安9課がチームで事件を解決していく話の合間に笑い男事件が少しずつ進展していく作り。
電脳世界や義体化といった、前提となっている世界観の理解は必要で、私もネットで補完しながら観た。
それでも、公安9課の活躍を観ているだけでも十分に面白い。
9課では、特に義体化率が少なくて青臭さが残るトグサが好きだ。
どこか通ずるものがあるからなのか、笑い男の正体であったアオイも山寺宏一氏が声をあてていたのは面白い。
それと、AIが育ちすぎてラボ行きになったタチコマが、自分たちの判断でバトーを助けに来る25話は普通に泣ける。
シリーズ全部観るのは時間かかるけど、面白くてあっという間に観ちゃうんだろうな。