初九州旅行で、博多行くし、この機会に見ちゃお！
と思って観始めたこの作品。
ギャグ要素多めなのかなと思ったら、割とシリアスな殺し屋たちのお話だった。
この作品は、マフィア、殺人、人身売買、拷問といった過激さを扱っていて、
主人公やその仲間たちも、平然と人を殺し、犯罪をするのだけど、
どういうわけか、みんなケロッとしているから、見ていて嫌な感じがしない。
博多という実在の場所を使っているのに、
この嫌悪感がないというのは、主人公側の目的意識とか、正義がちゃんと見えるからなのだろう。敵対する相手も殺し屋で、殺される覚悟も殺す覚悟もあるということなのだ。
ヒロインがいないってのもあって、
涙とか恋愛とかが無くて、スマートに物語が進んでいくのもいいな。
個性豊かな仲間たちとの絆を再確認したり、こういうアットホームさとシリアスさを兼ね備えたアニメはとても好き。
設定の人口の3パーセントが殺し屋ということだけど、
博多には、確かにそれっぽい人が、結構いた。ような、、、。
てか、東京に比べて、黒クラウンが多かった。
乗ってる人の顔もみんな厳つくてビックリしました。
