エイガスキー

Buddy Daddiesのエイガスキーのレビュー・感想・評価

Buddy Daddies(2023年製作のアニメ)
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媒体問わず、人気の出た作品を部分的にパクって新しい作品にするなんてことはよくあることなので、そこをとやかく言うつもりはない。
ただパクリ方が雑なせいで、見ているとパクリ元の作品が頭をチラつき、なんなら「アーニャはこんなこと言わない」とか比べ始める始末なので正直見ていられなくなった。

最初はリコリコの性別変えたバディにアーニャを混ぜたのかと思ったが、3話のジャンケンのシーンを見て、ああこれカリオストロの時のルパンと次元かと感じた。

そして4話の下記のシーンで幻滅。

父親代わりの男主人公2人が女の子を登園させるシーンで2人が殺し屋なんてデマ?が流れ、ママ友LINEには「うちの旦那も殺してー」の文字。

ここで性別を正反対に変えてみようか。

母親代わりの女主人公2人が男の子を登園させるシーンで2人が殺し屋なんてデマ?が流れ、パパ友LINEには「うちの女房も殺してー」の文字。

大炎上だわ。

こういう、一見「ポリコレ意識してます!多様性に理解あります!」と言ってる風で、知ってか知らずか平気で逆差別してくるのが多くて腹立つ。
「ポリコレとかクソ喰らえ!マジョリティ万歳!」と言い切ってる方がまだ気持ちがいい。

完走できませんでした!

関係ないけど今季は際立っていい作品や際立って酷い作品がないので覇権もダークホースもわからない。
なろう系ですらある程度のクオリティを維持してるのに驚いた。