Ryo

道産子ギャルはなまらめんこいのRyoのレビュー・感想・評価

3.0
諸事情により北海道北見市の高校に転入する事になった男子高校生の四季翼が主人公で、引っ越してきた初日に真冬であるのにも関わらず、薄着、生足のJKギャルとの出会いにより高校生活が一変する高校青春(ハーレム?)ストーリー。


確かに、真冬にノーストッキングで生足のJKは実在したけど、あんな距離感がバグっていて、グイグイくる陰キャに優しいギャルなどおらん。JKギャルに幻想を抱き過ぎであるw 「したっけ」や「なまら」位なら使うだろうけど、「〇〇っしょや」はかなり年輩の人位しか使わんぞ。

コンビニのセイコマートや、リボンナポリン、ハッカ樹氷などやたらマニアックなローカルネタをちょいちょいぶっ込んで来るのは何か道民としてはニヤついてしまうw

ただ、北見とかあっちの方って、授業でやるのはスキーじゃなくて、アイススケートでは?と思った。(道東ってスキーじゃなくてスケートをやるっていう記憶がある。今は知らないけど。)

あと、東京で茶道教室(華道?)やってた祖母が何で北見在住なのかちょっと不思議に思った。出身地でもわざわざ北見には戻らないと思うぞ。それも一人暮らしで。

三人もヒロインがいるのに「ご近所でお隣」っていう絶好なポジションに有るのに、夏川先輩に冷た過ぎんか翼よ?w

それに、お前は自称陰キャなだけでめっちゃ積極的なリア充やないかい!と言いたくなる。陰キャの振りしたリア充程腹が立つものはないのである。

オーイシマサヨシによるポップでキャッチーなOP曲の「なまらめんこいギャル」が妙に中毒性があって何か好き。

何だかんだで面白いのは横手美智子脚本だからである。横手脚本の作品にはずれなし。と、個人的には思っている。

変に擦れておらず純粋な高校生しか出てこなっかったので最後まで見れたのかも。今時こんな純粋な高校生とか、それこそフィクションの世界だよ。
Ryo

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