自己満足点 85点
怪獣とのアクションシーンは期待通り凄まじいし、チームで怪獣を倒すプロセスが凄く面白いですね。
何と言っても、主人公の日比野カフカが好きです。
「自分には実力が無い」という挫折感を味わいながらも、諦めずに立ち向かう姿勢や持ち前の明るさが凄く魅力的です。
劇中で怪獣化してしまうという設定は「東京喰種」に近いけど、決定的に違うのは主人公が決して挫けないし明るい所。これも同じになってしまうと本当に「東京喰種」の二番煎じで面白さが半減していたと思いますが、そうしなかった原作者は本当に素晴らしいです!
他のキャラに関しては、カフカの後輩のレノや、上官のミナや保科が好きになれますが、ヒロインの一人である四ノ宮キコルに関しては正直テンプレ過ぎて微妙でした。
怪獣に関してはデザインが凄く好きでした。
悍ましい造形や巨大な所に絶望感を与えて良かったけど、怪獣9号の目的に関してはイマイチよく解らない所があってモヤモヤしました。
OPとEDはアニメでは珍しい洋楽でしたが、YUNGBLUDのダークな感じのOPはカッコいいし、ワンリパブリックの爽やかさなEDテーマはカフカやレノの感情に凄くマッチしてたと思います。