毎週1話ずつ追いかけるのが面倒に思えて、今シーズン終了後に12話を一気見。
とても面白かった。
少年ジャンプ掲載の原作なのに、主人公が30代のオッサンって、やはりそういう世代をターゲットにしてるのかな?
アニメをみる限り、主人公のキャラはギャグマンガによくある感じ。
ヒーロー(防衛隊)を志すが、特に才能があるわけでもない主人公は、いつも必死こいて頑張ってる。
コミカルな姿は楽しく、応援もしたくなる。
親しみやすい主人公だよね。
それでいて、実はとてつもない力を持った怪獣だなんて、なんだか元々の人間が残念なウルトラマンみたいな設定じゃないかい?
その他のキャラクターも個性が際立ってる。
オッサン主人公が苦手な人も、好みのキャラがみつかりそうだね。
別に推しってワケじゃないけど、ワシはやっぱり四宮キコルが印象的でしたねぇ。
生意気キャラが時折弱みを見せるのって、ワシ弱いッス。
ケチをつける訳じゃないが、どことなく他のアニメに似てたり、既視感を覚える映像があったりした。
それは先進の表現や、ウケる要素を取り入れるなどした結果、そうなっちゃうんだろうなぁ。
致し方ないところもあるだろうけど、そんなどこかで見たよな映像を目にするたび、「ちょっとなぁ…なんだかなぁ…」って気になってしまった。
なにはともあれ、次シーズンが楽しみな作品。
やはり『鬼滅の刃』や『チェーンソーマン』みたいに待たされるんだろうなぁ。
今のところ、まだまだ待てそうだ。