てるる

怪獣8号のてるるのレビュー・感想・評価

怪獣8号(2024年製作のアニメ)
4.0
漫画好きの間で話題の本作。
原作は未読です。

日本が誇る”怪獣”関連作はもちろんのこと、進撃の巨人や寄生獣、パシフィック・リムなど色んな影響が垣間見える。

そこにジャンプ印のヒロアカっぽい友情・努力・勝利が加わる。
違うのは主人公が30代のおじさんてこと。
しかし30代も僕からしたら若いけども😭

変身する主人公の名前をカフカにしたのはちょっと面白い。

カフカのバディ市川レノや絵に書いたようなツンデレ少女キコルをはじめ、みんな良い奴らばかりで好き。

保科副隊長は嫌いじゃないけど如何にもなキャラすぎてちょっとお腹いっぱい。
あと声がブルーロックのあの人すぎるのも。

キャラデザ、作画ともにクオリティは高くて気合い入ってるし、OPにヤングブラッド、EDにOneRepublicて豪華すぎん?
しかも書き下ろしですよ?

全話EDが違うアーティストだった「チェーンソーマン」くらい”ヒットさせたろう”感が感じられるけど、アニメ観る層とズレてるような。

個人的には面白かったし、カフカが怪獣になった理由とか、ナンバリング怪獣たちの不穏さ加減とか気になるので2期が早く観たいけど、次同じような予算かけられないんじゃなかろうか。
てるる

てるる