近年のつまらないアニメブームにうんざりしてたら怪獣8号は面白いと聞いてみたが…。
1話から正直つまらなくて12話まで頑張ってみたものの(11話に至っては、まずなぜ感情論だけで組織のトップが主人公を敵対視して殺そうとするのかが意味不明。人間と怪獣の違いとはなんなのか。人間とはどう定義すれば人間なのかまで深掘ったら自然と深みが出るのに)、ただのテンプレストーリーで、なんのワクワク感も深さもなくリタイア。
進撃っぽいと聞いていたが、少し設定被ってるだけで「人類の中に怪獣がいるかもしれない」という設定の重みを一才感じず、作者の力量の差を感じた。
元々脳死アクションアニメなんだろうけど、寄生獣のようなフィジカル弱者がどう闘っていくか、あーこれ絶対無理じゃん…みたいな絶望感もなく、とりあえず回想入れたら勝てるという鬼滅並みのゴミ戦闘。
上記のことは最後まで見ていけばまあ回収される部分もあるんだろうけど12話までみて無かったのでまあ大したことないです。
過去のうまい設定少しパクって、作画が素晴らしければ売れるというのはおかしい。そしてどの作品もキャラクターが弱すぎる。何を考えて作品を作ってるのかよくわからない。またもや流行りのアニメに、そして大衆に失望しました。