はじめの4話がとても好きでそのまま最後まで観続けた。古いので子供らが可哀想だったりモヤっとする話もあるがほとんどはいちいちいい話だ。素直な少年たちやお話してくれるペルボーニ先生がとても好きだった。
名作シリーズはだいたい親がいなくなったり死んだり主人公がつらいめにあうんだけど、クレオ物語の主人公エンリコは裕福で愛にあふれた家族と暮らしている。とても慈悲深い。それがだんだん鼻について「あまりにいいひとすぎない?恵まれてるからか。金持ちはいいよな」と思い始めたところでさくっと終わった…わたしの心が穢れていると再確認することになってしまった。わたしはこの学校に通ってたら更生することのない悪童フランチだったかも。原作も読んでみたい。