抹茶マラカス

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第2部の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

3.5
本作りに必要な工房を抑えたので、続いては地位と権力を!
神殿での描写が増えて、不慣れな異世界で頑張る話から、マインの育った貧民街と神殿を含む貴族世界との違い、格差の物語に移行していっている。いい雰囲気で進んでいっているが、最終話でこの家族とも別れが示唆され始め、雲行きが怪しくなってきてる。貴族世界の話だけになるのは惜しいが、どうなる第3期!