HandO

PLUTOのHandOのレビュー・感想・評価

PLUTO(2023年製作のアニメ)
3.3
現代版アトム。主人公は交代制。
ロボットの知能が限りなく人間に近づいた時、殺しや嘘などの過ちを犯すようになるのか、その一線は何なのかを描いている。原作は『鉄腕アトム』の一編「地上最大のロボットの巻」を浦沢直樹がリメイクした、2003年〜の連載漫画。
とある感情を強く注入するとロボットとしての一線を越えるという設定だが、なぜそうなのかの説明にあまり納得出来なかったため、終始物語には疑問符がついてしまった。だが、連続殺ロボット事件を皮切りに犯人の秘密が解き明かされていくのは見応えがあり、長いアニメと分かっていても続きを押す手が止められなかった。過程の方が面白い作品。
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