基本的には王道のラブコメアニメなんですが、アーリャと政近の周辺の人物への目配せや意外と内面の掘り下げを怠らない描写とか、見れば見るほどキャラクターを応援したくなってくる、しっかりとした学園ものに仕上がっていましたね。
まあ、シチュエーションそのものは、定番とも言えますが、うまく刷新させていたのが楽しかったのかもですね。
ロシア文化に造詣が深いことでも知られているすみぺさんが演じたことでアーリャの魅力が爆発してて、キャスティングの段階でも一つ勝利を収めてますね。というか、昨今のロシアの凶行の最中、放送することになるなんて、何の因果と思いますが、逆にオンエアしてくれたから、冷静になれました(ロシア人が悪いんじゃなく、プーチンらが問題だって)。
でも2期を決定するのは流石に想定外でした。1期で綺麗に着地出来てるようでしたから尚更に。