放送当時に毎週追いかけてたらブチ切れてたと思う作品No. 1。
最初の方は好きだったんだけどね…。
エヴァンゲリオンのデザインは本当にカッコいい。この世の全ロボットの中でもトップクラスに好きな見た目。あんまりエヴァのことをロボットロボットと呼んでいたらややこしい人に「エヴァは汎用人型決戦兵器ですぞw」とか言われそうだけど。スパロボ出てるからロボだよ。デビルマンもロボ。
毎話現れる巨大な敵を同じく巨大なロボットが色々工夫して倒すって展開が基本になってる部分、具体的に言うとゼルエル倒すくらいまでは文句なしに面白い。ウルトラマンみたいで。
そこからだんだん雲行きが怪しくなってきて、最終2話はロボットが出てこないどころか、物語を語ることすら半ば放棄して小難しい台詞をゴチャゴチャと捲し立てて強引に終わらせてしまうっていう勿体無い作品。
エヴァンゲリオンの話題が出る時って基本的に終盤の小難しい感じばかりが取り沙汰されるイメージだけど、中盤までの単純明快な使徒撃退劇の方が好きだな。
登場人物の内面を描くってのも勿論物語には必要な要素だと思うけど、やり方が特殊すぎて呆気に取られてしまう。他者との関わりをテーマにするのは良いけど、折角のカッコいいロボットをもっと活躍させてくれ!