Shoko

昭和元禄落語心中のShokoのレビュー・感想・評価

昭和元禄落語心中(2016年製作のアニメ)
4.0
〖昭和元禄落語心中〗〔2016/日本/全25話〕



『刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。八雲と小夏には因縁があるらしく…』

まだ落語心中に振り回されている。
今度はアニメを観た。でももうこれで一通り観れるものは観た。
アニメは1期と2期があって、合わせて25話ね。
舞台→ドラマ→アニメときたのでどんどん話の詳細がわかってきた。でもアニメとドラマは同じぐらいか?八雲が死んだあとがちょっと長かったか?
でも今回も小夏が初めて落語やるところと、八雲が死ぬところでバーっと泣いて顔を人に見せられないぐらいくちゃくちゃにした。良かった。
そう思うと舞台はほんと古川雄大さんにただただ狂わされただけで終わったんだな…
アニメは結構落語のシーンをしっかり見せてくれる感じだった。
あと助六と八雲の距離いちばん近かった、いや舞台はキッスしてたから舞台がいちばん近いかもしれない。あれは都合の良い夢だったかもと今でも思ってる。
あ!みよ吉と助六の死の真相結局明かされてないか?

それにしても本当にうまくできたストーリーだなあと思うよ。
落語とか本当に興味ないものをうまく見せてるよね。
てか結局みんなが八雲に人生狂わされてるの何回見てもしびれる。
関係ないのに感情移入しちゃうのかね、だからこんな泣けるのか?
3回同じ話を続けて観てるのでさすがにもう満足はしてるけど、ほんとみんなご興味あればぜひって感じです。熱心な私のファンなら御存知の通り、私が人に何かを勧めることってそんなに無いから信じて。
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