つまらなくはないが。。
さんざ話数かけたvs獅子頭連の清々しいまでの改心エピソードが果たして手厚く描きたかったものなのだろうか。
ヤンキー作品にこういうの求めてるでしょって行儀の良さが前面に出過ぎていて返って居心地が悪い。
拳で語るというのがまさにその通りと思うのは、原作者が作品に込めたメッセージ、ついてはキャラクターの想いに対してすごい距離を感じるから。
いっそこんなのくっだらねえって視聴者に唾吐かすくらいの好青年ぶりに興じて欲しかった。いや、興じてたのか?
タイマンに特化した喧嘩の流儀が、洗練されたアクションを際立たせるなど全体的に高水準な出来ではあった。