Shoko

メダリストのShokoのレビュー・感想・評価

メダリスト(2025年製作のアニメ)
4.5
〖メダリスト〗〔2025/日本/全13話〕



『スケーターとして夢破れ、挫折した青年・明浦路司。ある日彼は、フィギュアスケートの世界に憧れる少女・結束いのりと出会い、彼女が秘めたリンクへの執念に突き動かされ、自らコーチを引き受ける。タッグを組んだ2人は、栄光の“メダリスト”を目指す』

5話ぐらいまでやってたときになんとなく観始めて、1話で大号泣してそのまま毎週観てた。
小学生が主人公の話ってそんなになーと思ってた観る前の私をひっぱたいてやりたいぐらいよかった。
全13話と書いたけどとりあえず1期が終わっただけで話はまだまだ続いてるし2期の制作も決まってるっぽい。
またこれを言ってしまうけどまほやくアニメと同時期にやっていたため、毎週「絵が綺麗でいいなあー」と言っていた。でもほんと絵が綺麗。スケートのシーンとかすごいしカメラ割りめちゃかっこいいし、同時期に作られたアニメでどうしてこんなにも差が…どこ切り取ってもポスタービジュアルかな?ってぐらい絵が綺麗で…いいなあ…

(アニメの最後まで喋る)
主人公のいのりちゃんは学校で大人しくて要領悪くてなんにもできない子なんだけど、お姉ちゃんがやってたフィギュアスケートに憧れてこっそり練習してて(大須のスケートリンク出てきて嬉しかったね)そこで司先生に出会って、司先生も過去にスケートしてたけど挫折してまだコーチになりたてだったんだけどいのりちゃんの才能に惚れてコーチやりますって言って、でもいのりちゃんのお母さんがスケートさせたくなくってなかなかいいよって言わなかったんだけどいのりちゃんが泣きながら私にもやりたいことができたのって説得して(ここで大号泣)とりあえず認めてくれて、そこからは爆速で上達してテストも受かるし大会も勝っていくんだけど、ひとつの大会のときに練習で失敗しちゃってお母さんが心配してたけど私大丈夫だよって言ってメダリストになりたいって言って本番はちゃんと成功してお母さんもやっといのりちゃんの強さに気付いて(ここでまた大号泣)(今確認のために見返してまた泣いてる)ここからは新しい友達ってかライバルみたいな子が出てきたり、司先生の過去とか、理凰くんって男の子が一緒に司先生に教えてもらうことになったりしつつ6級のバッジテスト目指してがんばって合格した(また号泣)っていうとこまで来た。
そう、いのりちゃんがそこまでがんばるのに大きな原動力になったのが天才美少女の光ちゃんでその子と戦うためにはこの6級に受からないとっていう話だったのでようやく戦う権利は得た。でもこの子もめちゃくちゃいい子だし全体的に嫌なやつがいなくてそれもよかった。
ずっとつんつんしてた理凰くんが最後のテストで笑顔見せたのもまた泣けたし本当によかった。
些か小学生にしては物事達観しすぎという気はしたけど、そうしないと話進まないしそういうものか。
でも、私は断然司先生が好き。ここまで散々小学生を褒めたけども。
最大のときめきポイントは生徒たちを下の名前+さん付けで呼ぶとこ。喋り方とか敬語じゃないのにそこだけなんで?!そういうのばくもえ。
それでコーチやるぐらいだから当たり前といわれるかもだけどスケートがうまくて熱い男でいのりちゃんと一緒に泣いて笑って喜んでくれて褒め上手で…そんないい男がこの世に…?と思った。
話の続きも気になるし2期楽しみ。
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