このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
唯一見ているスポーツのフィギュアスケート。よく見てるから結構厳しめの目線で観てたけど、フィギュアスケートファンでも納得の作品!だと思ってる。
CGアニメはほんとは苦手だけど、さすが鈴木明子さんの振付、モーションキャプチャーでの動き…目線の動かし方とか、自然と見れたし、CGじゃないと再現できないんだとこのアニメ観て思った…!(ただ司などの男性の動きもされたそうなので、そこは女性っぽい動きだなと感じた。)
・1話で泣いた。3話でも泣いた。
・いのりちゃんの目の光の入り方が綺麗。
•最初の方のいのりちゃん、0か100なのかという感じですぐ絶望してたけど、だんだん強くなっていった。
・「見なよ俺の司を」で笑った。
・理凰くんは明浦路先生ってちゃんと呼ぶようになった。むしろちゃんと苗字を言えてるのはこの鴗鳥親子だけ?
・ノービスよりも前の段階を知らなかった。
・自分たちでも氷の穴を埋めるって知らなかった。
・フィギュアスケーターでバレエやってたかやってないかの差が分かるのは、手先の動きと姿勢、回転するときの頭の動き(目が回らないようにするための動きなのでバレエやってなくてもしてるかもだけど)。体の柔らかさ(バレエでなくても新体操でも)
・いのりの冷たい気持ちにありがとうとさよならしなきゃという言葉がしっかり自分に向き合っているのがすごい。最終話で冷たい気持ちの自分にお別れと感謝をしてる。どちらも自分であることを認めている…すでに悟ってるよ大人だよ。
・いのりちゃんだけでなく、子どもの目線でも大人の目線でも心理描写も含めて描かれているのがすごいなと。
・主題歌のBOW AND ARROWは言うまでもなく最高。
OP曲とフルは異なるけど、どちらも良い。(OP完成したにも関わらず、そのうち変わっていってしまったとOP曲完成後に作り直している)。原作ファンである米津玄師がアニメOP曲を自らオファーしたのは本当にこの漫画が好きなんだなと。漫画家を目指していた米津玄師による自らの絵でのジャケ。いのりちゃん可愛すぎるでしょ…。そこにまさかMVが2種類ある&羽生選手が来るとは。羽生選手がもともと米津玄師ファンであることはなんか知ってたけど。米津玄師、本気すぎるな…。
・漫画原作者さんと米津玄師の対談は読んだけどどちらも凄い。
・ミラノ五輪まで一年以内となり、五輪出場可能な最大3枠も日本は男女共に見事に決まり、りくりゅうもすごいし、フィギュアスケートが熱い…!
・そして世界選手権に出ていた韓国の女子選手、キム・チェヨンさん(18歳)は、いのりちゃんと同じく小5から本格的に始めたというからリアルいのりちゃんすぎる…
何事にも始めるのは遅くないことを体現している…(日本語合ってるのかわからん)