果たして、こんな綺麗な世界があるのだろうか。
と思ってしまうほど、心が綺麗な世界である。
主人公の心が綺麗なのもあり、周りの人もなお綺麗である。
ゆきちゃんはかわいい、とってもかわいい。
逸臣先輩は理想の人すぎるし、かっこいいが過ぎているため、全てが眩しい世界であった。
自分の心がより荒んでいるようにも感じた。
キュンキュンが多く、逸臣先輩と付き合いたいとも思ったが、ゆきちゃんのあの心の綺麗さや儚さがあるから、逸臣先輩はゆきちゃんを選んだのだろう。
耳が聞こえない人が身近にいないため、どんなことに苦しみ、どんなことが嫌なのか、それを考える機会もなければ知ることもなかった。
しかし本作品を通して、もし出会ったときには、ここに気をつけようと学ぶことができた。
バリアフリーの世の中にもっとなりますようき。