このレビューはネタバレを含みます
一目で女性が原作者だと気付いた。女性が描く野球部青春ものを初めて観た。
あさのあつこの小説『バッテリー』は読んだことがあるけど、そこまで野球メインの話でもなかった気がするから、この作品の方は新鮮に感じた。
「俺は俺を超えたい」
は、記憶喪失の人が過去の優秀な自分と比べて言うから説得力があるというだけではなくて、誰しも共感できる良い言葉を選んだなと思った。
「明日強くなれるかな、今日の僕よりも」
という『H2』の実写ドラマのEDの歌詞を思い出した。
宮野真守にはこういうキャラをやってもらえば間違いないっていうのがあるね。
最後、急に女子が出てきてビックリしていたら、劇中アニメかいってなった。それはそれで観てみたい。