砂漠に不時着した飛行物体から救出された謎の男。光子力研究所に保護された男は大介と名付けられ、兜甲児、弓さやかのもとで地球の生活に馴染んできたが、突然、ベガ星の円盤群が地球を侵略、兜甲児はマジンガーZで応戦するが歯が立たない。その時、窮地のマジンガーを救ったのはグレンダイザー、大介=デュークフリードが駆る巨大ロボだった…というお話。
監督はガンダムSEEDの福田己津央、脚本はコードギアスの大河内一楼、キャラデザインはエヴァの貞本義行という豪華な布陣で、成功間違いなしという感じなのだが、1話を見た段階では、こんなに永井豪色を消す必要あるか？という印象だ。話が中東から始まるなど、世界的マーケティングへの目配せも怠りないが、このまるでAIが作ったような無機質感はどうだろう。マジンガーZインフィニティ臭が強くて不安である。
