このレビューはネタバレを含みます
最後までずっとよかった
仁菜ヤバいやつだな、めんどくさいなって笑いながら、半分ヒヤヒヤしながら見てたけどその実直さがなければ見れない景色があるんだなって事を大人になってしまった自分が教わった様に思う
3Dアニメでここまで魅せられたのは初めてで、寧ろ3Dだからこそできる表現が荒波のように押し寄せてきて震えた
曲も本当によくてOP映像とマッチした「雑踏、僕らの街」は毎回飛ばさずにゾクゾクしながら観てたし、ライブのシーンも最高の演出と共に震えながら観てた
最終回、ライブの後アフターエピソードもなく「これで終わり?」って感じだったけど最後音楽で終わるっていうのは後味がとてもよくて、お腹いっぱいにならなかったからこそこれからの展開を求めてしまってる自分がいる
これから時を経て、あのバンドはもちろん仁菜がどんな大人になっていくのか見てみたい