普段思ってることと、話すことって別だよな~と思い返した。
何かあてずっぽう的に「ズバリ」といいことを言う、ような認識をあすか先輩は久美子に対して持っていたけどそれが見事に(視聴者だけ)覆されるのが校舎裏での独白であり。
大好きだったけど大嫌いだと思っていた姉の吹奏楽の行く末を見た久美子と、同じ末路を辿ろうとしている先輩にかける言葉。
久美子がどんな思いで過ごしてきたかは先輩に伝えてない。
しかし久美子の熱量と言葉には真に迫るものがあり、そこにストーリー性が感じられるのは演出・アニメーター・声優黒沢ともよ
それら技術の粋を感じて心を掴まれた。
そいで、こっからリズと青い鳥やるんだ……
すごい綺麗に終わったあとにトンデモない映画作ったんだな山田尚子……